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都議補選終盤戦 島の発展へ舌戦 自・民、国会議員ら動員(産経新聞)

 川島忠一都議=自民=の死去に伴う東京都議補選島部選挙区(定数1)が24日投開票される。川島氏が23年間務めた牙城を守る自民と奪取を狙う民主の公認候補同士の一騎打ちで、両陣営は今夏の参院選を控え都議や国会議員を動員しての総力戦を展開。参院選を控え、「島をいかに豊かにするか」を互いに主張している。

 立候補者は、いずれも元衆院議員秘書で自民公認の三宅正彦氏(38)と、民主公認の池田剛久氏(44)=国民新推薦=の新人2氏。川島氏の親類の三宅氏は後継として政策を引き継ぎ進めることを強調し、池田氏は与党として島の発展のための予算を獲得していくことを訴える。

 「これまで何も考えずに川島さんに入れてきた」と話すのは東京都大島町の商店経営の女性(60)。川島氏は道路や港湾の整備などに取り組み、石原慎太郎知事が「これだけ予算獲得能力を持った政治家はいない」と評価したほどだ。

 直近の国勢調査(平成17年度)では、全島の就業人口のうち建設業は約15%を占め、全国の8・8%を大幅に上回る。大島町の漁業の男性(66)は「2人とも若くて実績がない。皆どっちが得かと話してる」。

 自民陣営は知事与党であることを強調。17日に大島町で丸川珠代参院議員が「工事をやらせない民主政権が、本当に公共工事にお金を出してくれるのか。マニフェスト(公約)詐欺にのらないで」と訴えた。

 一方、民主陣営は都議54人に全員2回ずつ応援に回るノルマを課した。国会議員も多数動員し、「政権与党、都議会第一党である民主こそが、予算を持ってこられるということを説明している」(陣営)。

 今後、自民には都連会長の石原伸晃衆院議員、民主には蓮舫参院議員らが駆けつける予定で、最後の訴えを続ける。

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